年間通して宣伝で活躍してくれている自転車ですが。
もともとは義理の父が自分の足として使っていました。
7年くらい経っていると思います。7年も経過すると、どこかしこに変調も出てくるのが当然ですし、乗り方による癖などからも消耗部分が偏ってきます。
昨年にサドルの皮の張替えと、ギア調整をして3万円程度かかっているのです。
ですが義理の父は以前にこんなことを自慢していました。
「俺、坂道でも3でグイグイ上るよ」
3というのは3段変速ギアの一番重たいギアの事です。スピードがついた状態で使用する一番力としては弱いギアですね。1で発進、2で加速、3で進む。のようなイメージです。
もう一度言います。3は一番力が弱いギアなのです。
ここで義理の父の言葉を思い出してみましょう。
そうです。彼が3で坂道を上っていたからギアに負担がかかったのです。そしてそれを自慢していたのです。
最近は、ちょっと軸がぶれる時があるのが気になりますが、もうちょっと現役のまま頑張って欲しいです。自転車も義理の父も。
ありがとう。
コメントを残す