こんにちは! 芋川 ゆうき です。
11~12月議会の中で新たに区立の保育施設が3園廃止する条例が可決されました。
条例に反対したのは、日本共産党目黒区議団のみでした。
今回廃止が決定したのは
指定管理者制度での運営が行われていた区立2園
中目黒駅前保育園、目黒保育園
直営で運営されている
東山保育園です。
以前は「目黒の保育は日本一」とまで呼ばれていた、産休明け保育、病児保育など区民の要望を行政が努力することで作り上げられてきた保育園の体制が民営化の名のものとでどんどん廃止されています。
区は区立の保育園は金額がかかることを言い訳にしていますが、地域避難所の一つの役割である福祉避難所にもなっています。
もちろん、保育士の安定雇用一つみても、年に1、2人が退職する区立保育園(公務員)と違い、民営の保育園は退職者も多くなります。今回の指定管理者制度での民営保育園はなんと直近の年度で年間10名の常勤の退職者がいます。子どもたちの安心、安全が一番です。
それでなくとも、現在目黒区には認可外含めて約140施設の保育施設があり、認可保育施設でも79園、かつ区立は20園しか存在しません。
この限りある、区立園を堅持していくべきです。
反対討論のようすは下記リンクからご覧になられます。
令和元年第4回定例会 12月5日 第57議案 29分40秒あたりです。
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/meguro/WebView/list.html
原稿をダウンロードできます。
また、下記関連ページです。
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