【目黒区】学校施設8割以上が築50年以上!?今後の対応【アンケートもお願いします】

こんにちは 芋川ゆうき です。

先日、目黒区の学校施設が更新するための基本方針が出されました。

以下ダウンロードから閲覧ができます。

これは、目黒区の学校施設計31施設のうち25施設が築50年以上経っている状況を考えて、今後30年間で更新していこうという内容です。

もともとの予定では築60年までに対応をしていくという話でしたが、建築物の調査を行って検討したら、築80年程度までは問題ないと判断されたとのことです。

目黒区の築年数状況

この状況を踏まえて、築50年以上の学校施設を基本向う30年の間に”基本建て替え”をしていくというものです。

20201年度から10年毎の3期に分けて計画を進めていくというものです。

一方、目黒区は平成29年から『区有施設見直し計画』が10年計画で始まっております。(下記よりダウンロードできます。)

上記の内容を受けて検討されている今回の学校施設更新計画(素案)に向けた基本計画ですが、当然その内容にも区有施設見直し計画が反映されています。

特に区有施設見直し計画の内容ではこの計画の中で区有施設の総量(延べ床面積)を40年間で15%縮減することを設定しています。

実際に、学校施設更新計画(素案)に向けた基本計画では学校施設の複合化を視野に入れられています。

基本計画の教育委員会での検討状況 抜粋

これをみると、それぞれの地域から意見をもらい、複合化の対象となる施設を検討していく。結果として、区有施設の統合なども視野にいれていき、延べ床面積が縮減されていく。というわけです。

また、統合などがされた区有施設の場所はどうになっていくのか。なにか別な施設として区民に還元されるならまだしも、統合を機会として財政を理由に売られていくことも考えられます。

必要な施設はしっかりと残していくこと。要望を出していくこと。こういった地域の声をしっかりと出して「運動」にしていくことが重要になっていきます。過去には洗足図書館が時間短縮されようとしたときに、区民のサービス低下につながるという理由から地域の声でしっかりと押し返した。というような経験もあります。一昨年、自由が丘では区民から遺贈として広大な土地が提供されようとしたとき、区は管理にお金がかかるという理由で遺贈を断り、民間企業に売却されたということもあります。地域かの声をお待ちしています。

下記リンクより目黒区のホームページに移行します。

https://www.city.meguro.tokyo.jp/kyoiku/gakko_kyoiku/gakko_shisetsu/gakkoukoushin1.html

また、下記リンクはわたしのアンケートフォームです。
ぜひ、要望などの声もお寄せください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfhLSLRHSroyjtAbhqlIYriUIcxCbL3-bFAalglKgpTVHz_FQ/viewform?usp=sf_link

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください