総合庁舎3階出入口の近くに「平和の石」が置かれた公園があります。
これは旧広島市役所が原爆投下により被ばくをした階段を目黒区労働組合が譲り受けたものです。
8月6日 8時15分 74年前に広島に原爆が落とされました。
目黒では毎年この平和の石の前で黙とうが行われます。
目黒区には平和都市宣言があります。この都市宣言を恒久平和のためにもしっかり残していきたいです。
かつて人びとは、戦火に包まれ悲しい歴史の一ページをつくった。
(昭和60年5月3日、目黒区告示第85号)
時は移り、
今、平和の尊さをしみじみと思う。
青い空、緑の木々。
街には明るいあいさつがかわされ、
人びとの顔にほほえみが浮かぶ。
この幸せを再び失ってはならない。
わたくしたちは、
地球のすべての人びととともに永遠の平和を築くよう努力する。
この誓いをこめて、目黒区は平和憲法を擁護し、核兵器のない平和都市であることを宣言する。
その後9時30分からは区民センターにて【目黒平和式典】が行われ、小中学生広島派遣の報告などが行われました。
報告の中でも「核兵器禁止条約」の内容を語る学生もいて、核兵器禁止条約に一番取り組んでいかなければいけない日本が、いまだに批准していないということ。世界の流れから孤立している現状から抜け出さなければならないと強く思います。
また、現在目黒区総合庁舎の1階、イベントブースにて「平和のための写真・資料展」が展示されています。
ぜひ、ご来庁の際は見て行ってください。
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