目黒区プレミアム商品券事業とキャッシュレス決済ポイント還元事業が行われます。

こんにちは 芋川ゆうき です。

先日の補正予算が可決し、今後プレミアム商品券事業とキャッシュレス決済ポイント還元事業が行われます。

目次

プレミアム商品券事業について

新型コロナウイルスの影響を受けている事業者の支援や地域経済の活性化を目的として、プレミアム率30パーセントの商品券を販売します。

https://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/premium/premium_2021.html 目黒区HPより

【商品券について】

・総額6億5千万円 プレミアム率30パーセント

・1セット商品券6,500円を(5,000円で販売)10万セット

となります。

【対象】

  • 16歳以上(平成18年4月1日以前に生まれた方)の区民の方が対象です。
  • 事前申込制(1人4セットまで)でハガキまたは、インターネットから申込みとなります。応募者多数の場合は抽選し、当選の場合のみ通知します

【販売方法】

・3回に分けて販売されます。

第一回販売は下記になります。

商品券の事前申込期間は令和3年8月6日(金曜日)から令和3年8月20日(金曜日)(必着)までを予定しています。
販売方法の詳細は、令和3年8月1日(日曜日)に区報及び区ホームページでお知らせいたします。

【注意事項】

注意事項

  • 重複しての申込みはできません。
  • ハガキは1通で1人分の申込ができます。2人の場合は、2通用意してください。
  • 金券(商品券やビールなど)、たばこ、公共料金の支払いなどには利用できません。
  • おつりはでません。
  • 払い戻しはできません。

問題点

日本共産党目黒区議団は問題点を指摘しています。

補正予算案の大きな特徴は、都の財政支援を活用したキャッシュレス決済によるポイント還元事業と区独自のプレミアム商品券事業です。

これまでも区は地域経済の活性化と称してプレミアム商品券事業を行ってきました。昨年度に実施した地元応援券事業では、二次販売で区外の人たちも対象としたために、区民の中で「商品券が手に入らなかった」という人が続出したことや、告知された販売時間にはすでに売り切れていたという場所もあったり、販売の手続きで商店会にも混乱が生じるなど、さまざまな問題点がありました。

商品券事業について、区は「購買意欲のある人が購入する事業」と言いましたが、中高所得層に多くの恩恵が与えられるというのでは、地域経済の底上げはできません。非課税世帯や低所得者の区民の生活支援となるよう、販売方法を工夫することが必要です。

また、キャッシュレスポイント還元事業は、丁寧な周知や相談にも努めていくと言っても、結局は商店側も利用者側も使える人が使えばよいとなりかねません。区としてポイント還元事業や商品券事業が地域経済の活性化に寄与するのかをきちんと検証することを求めます。

現在の中小業者や個人事業者はたいへんな困難に直面しています。

キッチンカーでの飲食業を営む40代男性はこの1年以上は本当に苦しい。週末のイベントも各地で中止が相次ぎ、そもそも販売場所がない。やっとキッチンカーでの販売場所を有料で確保をしても緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置などが行われると途端に人がいなくなってしまい売上がでない。先行きが全く見えずどうしたら良いのかわからない。とおっしゃっていました。

区は本補正予算で専門家を派遣しての経営支援も行いますが、5分の1は本人負担になります。中小業者や商店対策などはもっと当事者の声を聞いて、業者への直接支援など真正面に据えた対策を要望します。

2021年度補正予算 日本共産党目黒区議団 賛成討論 抜粋

キャッシュレス決済ポイント還元事業について

そして今後キャッシュレス決済ポイント還元事業も行われていく予定です。

しかし、キャッシュレスを使用していない人。できない人。などに本当に行き届くのでしょうか。

疑問が残ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください