先日、ヒアリングをしている補聴器のアンケートですが、実にさまざまな内容が送られてきます。
まずお恥ずかしいですが、
そもそも「補聴器」と「集音器」が全然用途が違うという事でした。
私の調査した状況ですが
※集音器 ⇒ 文字通り音を集める機械で性能は機械によって様々、耳の聞こえの症状によってはこちらの方が合う方もいる。
※補聴器 ⇒ 基本的には医療機関や専門店にて購入をする機械。自分の耳の聞こえの状況に合うよう何回も調整をしながら合わせていく、廉価版は調整の幅が少なく、耳の聞こえの初期症状むけ、高額なものは細かく調整が可能で、かつ機能もさまざまについている。
このような違いとともに、みなさまの状況も聞かせていただきとても参考になっております。
実例1 ⇒ 医療機関のすすめで21万円で補聴器を作り、4回程度調整を行った、一日平均4時間程度。でえすが、使用期間が5年と聞いています。再購入の際に多額の購入費用は大変です。
実例2 ⇒ ご自身の判断で補聴器を通信販売で買った。約3万円。調整は0回。合わずに今は使っていない。本当なら医師や専門店で作りたかったが、高額であきらめました。合わずに今は全く使用していない
実例3 ⇒ 耳の聞こえの症状で耳鼻科にいき補聴器を勧められたが、あまりに価格が高いこと。一度買っても何年かにまたとりかえなくてはならないと知りとても手が出ずがまんしている。価格が安くなったり助成制度があれば考えられるが。
このような現状を知ることができました。他にも参考になる事例が多々あります。このような声を区に届けて対応させていただきます。
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